カウンセラー小川光弘

自律神経は発酵食品で乱れを防ぐ

ブログ

自律神経の乱れを改善するには色々と方法がありますが、今回は発酵食品についてです。

自律神経は内臓の動きや体温調節など、自分の意思では調整できない神経です。特に現代人は、不規則な生活やストレスなどで交感神経が過剰に優位になり、便秘や下痢、免疫力の低下などの症状を引き起こします。

そこで自律神経を整える食材の効果が期待されますが、その食材も色々とあります。トマトやバナナ、ブロッコリーなどが良いようです。そして注意が必要なのは腸と自律神経の関係です。ストレスが溜まると下痢をしたり腹痛を起こす人もいるかと思いますが、ストレスと腸には関係が深いようです。

ストレスで交感神経が優位になりますが、腸の動きは副交感神経に支配されています。ですからストレスが溜まると腸の動きが悪くなるのです。腸にはたくさんの神経細胞があり、第二の脳とも言われています。自律神経のバランスが良くなれば腸の動きも良くなるんですね。

腸内環境を整えると、ストレスにも強くなるという事です。その腸内環境を整えるためには主に善玉菌が多く含まれている発酵食品が良いのです。

善玉菌を多く含むのは、納豆、キムチ、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品です。そして善玉菌を増やす食材は、おから、さつまいも、玉ねぎ、大豆、じゃがいもなど色々あります。

これらを同時に摂る事で腸内環境を整えられます。これらの食品には腸内環境を整えるだけでなく肌などにも良い影響がありますし、自律神経の安定にも繋がりますので、なるべく摂取するようにして健康的な日常生活を送りましょう!

コメント