心の病に陥っている状態は自律神経が乱れている状態でもあります。
自律神経を整えるには適度な運動と質の良い睡眠、自律神経に良い食べ物を摂る事などです。
幸せホルモンと言われるセロトニンという物質は、太陽の光を浴びることで神経に作用しますが、体内では生成されないので食べ物から摂取するしかなく、自律神経に良い食べ物を効果的に体内に取り入れる必要があります。
自律神経に良い食べ物にはバナナ、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、大豆製品、さつまいも、いわし、くるみ、麦や玄米を混ぜた白米などがあります。
適度な運動をした上で、これらの栄養素を摂る事で自律神経を安定させる事が出来るそうです。
朝の果物は金。昼の果物は銀。夕の果物は銅。という格言を知っていますか?
これは同じ果物でも朝が一番エネルギーの消費効率が良く、続いて昼、そして夕という順番ということです。
しかし、バナナは違うのです。栄養素が豊富でスーパーフルーツとも言われています。バナナはいつ食べてもいい事がたくさんあります。
バナナはブドウ糖をはじめ、様々な糖質が多く含まれていて、寝ている間に失われた糖質を補うのにぴったりなんです。
仕事や勉強、運動に集中するためにも、朝などにバナナを食べて脳のエネルギー不足を解消して下さい。また、下痢や便秘などでお腹の調子が悪い時にもバナナには食物繊維やマグネシウムが多く含まれていて整腸作用があります。
食物繊維は腸内細菌の働きを助け、マグネシウムは腸の動きを活発にします。
バナナは素早くエネルギーチャージしたい時も、エネルギーを夕方まで維持したい時も、お勧めの果物です。
だるさや疲労、食欲不振などの症状を抑制し、午後も集中したり長時間の作業を頑張りたい時など糖質及びビタミンB1が含まれているバナナを食べて頑張りましょう!
ストレスや緊張が続くと、脳はセロトニンという物質を分泌して心の安定や自律神経のバランスを整えます。
バナナにはセロトニンとその材料となるトリプトファン、セロトニン生成を助けるビタミンB6などが含まれておりエネルギー補給だけでなくリラックス効果も期待出来ます。
セロトニンは睡眠を助ける働きもあります。またバナナには、たくさんの栄養素が含まれていますので健康的な日々を過ごすためにもバナナを積極的に食べるようにしてみて下さい。
ただしバナナだけ食べればいいというものではないので、バランスの良い食事や運動等に加えてのバナナですね。
中には果物が苦手という方もいるかも知れませんが、バナナジュースにして飲んだりして工夫しながら体内に取り込んで心の安定も図って下さい。
個人差はあると思いますが、バナナ1本で叶うなら心身共に健康的な生活を手に入れましょう!
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