カウンセラー小川光弘

過干渉な毒親は不安が強い

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毒親は人がどう思うか過剰に気にし完璧を求めたりします。そして習い事や学校の選択、会社選びや恋愛までも親の言うようにさせようとします。それを子供が否定すると激怒したりして子供の意思を全く受け入れようとしません。

毒親は自分の思うようにする子供は褒めますが、そうでなければ褒める事は少ないです。その毒親自身も褒められた経験が少ないからです。

子供を褒める事はまるで悪い事かのように褒めないため、子供は大人になって褒められてもなかなか素直に受け入れられないのです。

毒親は多くが過干渉です。毒親自体の心が常に不安定なため子供に過干渉となる事で安心感を得ているのです。

過干渉になると子供が親に依存しているようにも見えますが、実際は親が子供に依存してしまっています。不安が強いので過干渉をやめる事が出来ません。

しかしそれは親の価値観を子供に押し付けているだけですね。

子供は親にあなたのためにやってるのとか言われると否定や拒否が出来なくなり言うなりになってしまいます。

過干渉になり子供の全てを自分の思うようにコントロールし、親自身の不安軽減に繋げて安心な日常を送りたいと思っていますが子供は全く安心出来ない日々を過ごす事になります。

何かをやろうとしても常に干渉され思うようにやりたい事も出来ないとなると子供の心も病んでしまいます。

物事によっては干渉しないといけない事もあるかも知れませんが、過干渉になると子供の人生そのものを潰してしまいます。

子供の未来を潰さないように親の務めを果たしましょう。

 

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