人間の脳は生まれながらにネガティブに考えてしまう思考の人が8割くらいいるそうです。
それは自分を守るための本能での防御のようです。
そのシステムや理屈については良くわかりませんが、ネガティブでいる事で周囲からの関心が高くなる可能性もあります。
ポジティブの人はさほど気にしなくても大丈夫であろうという勝手な解釈が潜在的に働き、あまり気にしないようになっています。しかしネガティブの人にはどうしても関わってしまう人の優しさや愛情のようなものが勝手に出るのではないでしょうか。
そんなに気にしないでも大丈夫だよというような言葉を掛けたり、話を聞いてあげたり、色々と関わりを持つ事が多いと思います。
特に毒親育ちなど環境の影響から、ネガティブを出す事で自分の事を思ってほしいという無意識のアピールが出てしまう人もいるのだと思います。
毒親育ちを始め子供の頃には良くそういうアピールをしますが、いい大人になってそんなアピール?と思うのも違うという事ですね。
育った環境や色々な要素がそういうアピールを無意識にするという事で自分を守るようにインプットされているのです。
無意識なので、こういう話をしてもそんな事はないと言われるかも知れませんが、色々な行動を思い起こしてみて何となく思い当たる節がある人もいるのではないでしょうか。
それが良い悪いの話ではなく人間の人間らしさとも言えます。
毒親育ちの例を見てもわかるように、そうしたネガティブ思考をずっと続けると本当にネガティブに支配された思考になり、行動にもなって行きますので、少しでも意識してネガティブな思考をポジティブへと向けていけたらいいと思います。
ネガティブな思考が深く染みついた人はポジティブに向けるのにはかなりの時間もかかりますが、意識するだけでも少しは変われるかも知れません。
毎日良い言葉を口にするなり簡単に出来る事から始めて、毒親育ち等で植え付けられたネガティブの支配から抜け出せたらいいですね。
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