毒親にも色々とタイプがある

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毒親と言う言葉だけでは、あまり良いイメージはないと思います。お酒やギャンブルに溺れたり、借金を重ねたりという悪いイメージを思い浮かべますね。

そうした毒親ならわかりやすのですが、逆に会社での地位が高かったり有名な大学を卒業していたりと、人が羨むような経歴を持った毒親もいます。そうした経歴を重視して人生を歩んできた人はそれが勝ち組だという認識でいますから、大人になっても遊ぶより仕事、趣味より勉強というような考え方の人も多いのです。

その意識は親になった時に子供に向けて発せられて行く訳です。子供はそのいい学校からいい会社というような路線からはずれると親から攻撃されるので、いつもピリピリと緊張感を持ってしまいます。

子供がそうして親の希望する路線を歩み一流企業に入社したりすると親は自分の教育は間違ってなかったと正しさをアピールします。親はその路線が違っているという事は認める事が出来ないので間違っていたらという不安を抱えています。

ですから子供が親の思うように成功すると自分も満足する訳です。

しかし子供の人生は子供のものなので、どういう道を歩むかは子供自身が選べるべきですね。
こういう方向に行きたいと子供が相談した時に、経験などからアドバイスをするのは良い事だと思います。しかし親が思う方向に何が何でも行かせたいと子供を路線に入れ込むのは、子供の夢をも潰してしまいかねないので、子供の気持ちを重視した関りを持って行きたいですね。

子供がその育てられ方をして生き辛さを抱えていたなら、それは毒親育ちだと言えます。子供には生き辛さを味あわせないようにしないといけないですね。

 

 

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