毒親の白黒思考で目が白黒

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白黒思考は、いいか悪いか、正しいか間違っているかしかない極端な思考で中間のない考え方です。ですからいいか悪いかと言う白黒で、はっきりしないと気が済まないのです。

自分の言動でさえ白黒をはっきりさせないと気が済まないので、自分が間違っていると思ったらイライラしたりして精神的に不安定になったりします。

そういう思考の原因に毒親も関係している事があります。毒親に厳しくしつけされたり、過干渉されたり、考え方を子供に押し付けると子供は親と違う考え方をする事は全部否定されるので、白か黒かで考えるようになってしまいます。

そうした思考の人は、周りの人が自分と違う言動をすると周りの人の方をおかしいんじゃないかと思ってしまいますが、周りには親とは違うたくさんの人がいます。

親から教わったマナーを守っていない人が多くいる事に違和感があるかも知れませんが、それが許される範囲である事はずっと見ていればわかると思います。

もちろん最低限守らなければいけないマナーはありますが、毒親のように白黒だけで決め付ける必要はないという事はわかると思います。

それが自分の考えなのだと違うという事を感じると、それこそ目が白黒してしまうかも知れませんね。

他の人の言動を頭から否定的に見るのではなく、そういう考えもあるのかとか、そういう行動でもいいのかと参考にする姿勢で見たら良いと思います。

それが段々と目や頭に焼き付いて来ると、自分の白黒思考も徐々に和らぎ中間的な考え方も出来るようになると思います。

そうすると毒親から教わった思考の生き辛さからも解放されて、自分や他人の考えを受け入れられるようになるのでリラックスして過ごせる時間も増えると思います。

そういう思考が根付いている人にはすぐには結果が出ないかも知れませんが、生き辛さから解放されるのであればやってみる価値はあると思いますね。

白黒だけでない思考も手に入れてみて下さい。

 

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