毒親育ちは何事に対しても自信のない人が多いのです。
それは子供の頃に自分のやりたい事などをずっと否定され、親の認めた事だけしか出来なかったという体験を重ねながら育ったからです。それを繰り返している内に子供はいつの間にか無意識にやりたい事を言うことを封印してしまっています。
そのまま大人になるので大人になってもやりたい事も見つけられず指示されたことしか出来ないようになってしまっています。そして何をするにも自信がなく常に人を頼るようになります。
親の言う事だけ聞くから親にするのと同じように人を頼ってしまうのですね。そうすると自立しないから自信のないままの生活が当たり前になってしまっていて自信がないことさえも感じていない場合もあります。
色々な事をするのに自信があるかどうか自分に問いかけてみるとわかるのではないかと思います。
そうした自信を回復させるには、やはり毒親に支配された時間と向き合う必要があります。
遠い過去を見つめ直して封じ込められた思いを引き出し、どうすれば良いかを考えて行く訳ですが無意識に封じ込めている場合はそれを引き出すのも簡単ではありません。
過去のことがフィードバックして来る可能性もありますので、そこに向き合う勇気も必要になって来ます。
ただ、自分の人生は自分のものですので、そうした支配下にコントロールされた思いをずっと背負いながら生きて行くよりは新たな人生に踏み出して行くのも幸せを引き寄せることのなるかとも思います。
ずっと自信がない状態で生きている人は過去と向き合い、自分らしさを取り戻して幸せを掴み取れたらいいなと思います。
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